作成日:2018年08月18日

年の差婚が抱えるリスクとは?年の差夫婦の離婚について

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恋に年齢は関係ないと言われます。しかし、恋することに年齢が無関係だとしても、もう1歩踏み込んだ「結婚」ではどうでしょう。結婚は「お互いの人生を共にすること」です。年の差がある2人が結婚することで、思わぬリスクが浮上することも!

 

年の差婚が抱えるリスクとはどんなものでしょうか。

パートナーと年の差がある。これから年の差がある人と結婚を考えている。そんな皆さんは、年の差婚のリスクについて知っておきましょう。人生を共にするからこそ、リスクを知って対策を考えておくことが重要です。

 

 

年の差婚で考えておきたい3つのリスク

 

パートナー同士が同じ年齢でないことは珍しいことではありません。世の中の夫婦を見れば、1歳差や2歳差の夫婦がごろごろいます。確かに、1歳でも差があれば、年の差婚であることに違いありません。しかし、世間的に「年の差が」と感じるときは、1歳や2歳の差ではなく、もっと大きな年齢的開きがある場合ではないでしょうか。

 

結婚は最終的に「2人の間に結婚する意思があるかどうか」「お互いをパートナーとして人生を共にするか」なので、年の差がある男女が婚姻すること自体はまったく問題ありません。

 

しかし、年の差があるということは、考えておかなければならないことが多いということです。その「考えておかなければならないこと」こそが、年の差婚における大きなリスクになります。そしてそのリスクは、年の差婚をした2人の離婚原因にもなり得ます。

 

年の差がある2人がパートナーとして人生を共にするためにも、離婚原因になる次の3つのリスクについてあらかじめしっかり話し合いをしておきましょう。

 

 

1、生活費や教育費のリスク

パートナーの片方がもう片方よりかなり年上だと、子供の教育費用や生活費が問題になります。

 

たとえば、20歳差で結婚した夫婦がいたとします。子供を育てるためにはたくさんのお金が必要です。同時に、生活費だって必要です。年齢差があると、子供が大学や高校に進学する頃にパートナーの片方が退職する年齢になってしまい、収入面で不安定になってしまうことが考えられます。

 

特に大学の学費は大きな出費です。退職により学費を捻出できなくなり、さらに退職により収入が減ってしまって、生活まで揺らぎ、夫婦間の諍いに発展する可能性が考えられます。前述した例で考えれば、妻が40歳の時に夫は60歳です。2人の間に大学進学を控えた子供がいれば、かなりしっかり預金していないと、子供の学費と生活費の捻出が難しくなります。

 

このように、教育費や生活費によるリスクがあり、考え方の違いや生活の不安定による不和が原因になり、年の差婚夫婦の離婚原因になることがあります。

 

 

2、健康不安や介護のリスク

 

年の差婚の場合、パートナーの病気や介護により離婚に発展するリスクも考えておく必要があります。

 

たとえば20歳差の結婚の場合、妻が40歳の時に夫が60歳です。健康面のリスクは年をとるほど高くなると言われています。

 

配偶者の片方がかなり年上なのが年の差婚です。

 

年上のパートナーの介護が必要になり、若い方のパートナーが転職や離職をしなければならなくなる。若い方のパートナーに介護の負担が押し寄せる。そして、介護費用医療費介護や看病の負担によって家庭内不和が起きて離婚に繋がる可能性があります。

 

さらに考えなければならないのは、さらなるパートナーへの負担集中です。

 

年上の方のパートナーに介護や看病が必要になると、今まで分担していた家事についても年下のパートナーに集中します。生活費や学費の捻出のために働かなければならない。子育てもしなければいけない。配偶者双方の両親の介護負担も1人に集中してしまう。本来、分担できるはずのパートナーの介護も必要。このように負担が集中してしまうのです。

 

介護などの労が集中することにより、家庭内不和に繋がって離婚というリスクも考える必要があります。また、単純に、負担が集中している側の配偶者が疲れて家を出て行ってしまい、そのまま離婚という流れも考えられます。

 

 

3、価値観が合わず離婚に至るというリスク

年の差婚の場合、価値観が合わずに離婚するというリスクも考える必要があります。

 

年の差があるということは、人生の中で見てきたものや経験がかなり異なるということです。たとえば新入社員と退職間近の役員の結婚だと、社会人としての仕事の価値観やお金の考え方など、かなり違っていると考えられます。趣味や食の好みが似ていても、仕事や金銭、そして何より人生そのものの価値観が異なっていては、共に人生を歩むことが難しくなります。

 

仕事や生活のささいなズレにより価値観や話題の違いが明るみになり、離婚に発展するリスクがあります。結婚前に、金銭や生活など、共同生活を営む上で特に大切な事柄はしっかり話しておくようにしましょう。

 

 

最後に

 

恋に年齢は関係ありません。しかし結婚になると、年の差によるリスクがあることは、しっかり知っておいた方が安心です。リスクを知るだけで、自分なりに対策できる可能性があるからです。

 

年の差婚が必ず離婚に向かうわけではありません。リスクを知って「自分ならどう対処するだろう」と考えておくことが、より円満な年の差婚に繋がるのです。