作成日:2017年10月10日

男女トラブルが原因で離婚!そんな時の正しい対処法とは?

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法律のトラブルの中でも男女のトラブルはとても多いです。
考えてみれば、結婚している男女、そしておつき合いをしている男女はかなりの数に上るわけです。
その分だけおつき合いや結婚にまつわるトラブルが多いのは当然のことかもしれません。日本の法律トラブルの中で多いものとしてお金のトラブル(借金問題など)が挙げられますが、男女トラブルは勝るとも劣らない法律トラブルの代表格と言えるでしょう。

 

男女トラブルと一言で言っても、そこにはいくつものトラブル内容があります。

 

例えば離婚原因の第一位とも言われる性格や価値観の不一致によってトラブルになることもありますし、男女トラブルと並ぶ法律問題も代表格である金銭問題が男女の仲に亀裂を入れることもあります。最近ニュースでよく取り沙汰される介護問題が男女トラブルに発展することもありますし、夫婦二人以外の親族が引き金になって最終的に男女トラブルになることもあります。

 

そして、時に夫婦の片方が浮気に走ることにより男女トラブルになることもあります。浮気は男女トラブルの仲でも代表的なもので、法律事務所への相談件数も多く、最終的に浮気が原因で離婚を決意する男女も少なくありません。

 

浮気などが原因の男女トラブルで離婚する場合、どんなふうに対処すればいいのでしょうか。
法律事務所として多くの方のトラブル解決をお手伝いした中で「これだけは考えておきたい」「これだけは決めておきたい」という対処法をお話しします。

 


 

男女トラブルによる離婚はケースバイケース

 


 

男女問題における対処法は個別ケースによって異なります。

浮気一つとっても、妻が浮気に走ったのか、あるいは夫が浮気したのか、夫と妻それぞれの貯蓄状況はどうなのか、子供はいるのか,各家庭の状況によって対処法が異なってきます。また、各家庭の状況によって優先順位も決まってきます。

 

世の中には浮気の話があふれています。例えば隣人Aさんが「私はこのように離婚をした」という実体験を教えてくれたとしても、それは必ずしも参考になるわけではなく、あなたが同じように離婚を進めたとしてもスムーズに離婚届を提出できるわけではないということは覚えておく必要があります。

 

ケースバイケース。それが男女トラブルによる離婚なのです。

 


 

まずは気持ちと状況を整理する!離婚後の生活ヴィジョンも

 


 

男女トラブルが原因で離婚を考える場合、まずは「貯蓄」「子供のこと」「生活のこと」などを整理しましょう。

 

これが第一に行わなければならないことです。自分の状況を整理し、現状理解に努めるのです。男女トラブルの当事者になると気持ちの面でも怒りや悲しみが深いはずです。しかし離婚は人生にとって大きな分岐点になります。離婚を成立させるには話し合いも必要です。そのためにも、気持ちも一緒に整理してしまいましょう。

 

男女トラブルから離婚を決意したとしても、離婚後の生活について考えておかなければいけません。

離婚してすぐに「生活費がない」「住む場所を考えていなかった」「これからどうしよう」では大変です。だからこそ事前に貯蓄や養育について、生活のことを厳しく見据え、離婚後の方針を立てておくことが重要なのです。離婚後の生活に欠けていることがあると感じる場合は、離婚前に不安点を潰すように、離婚のための計画を立ててチェックするようにしましょう。

 

第一の正しい対処法としては「いきなり離婚せず、現状を整理し離婚後も生活が揺らがないように計画を立てる。気持ちと状況を整理する」ことです。

 


 

離婚条件はどうする?慰謝料や財産分与の相談

 


 

第二の対処法は、「離婚条件」「相手への請求はどうするか」を離婚後の生活計画を見据えながら定めることです。

 

離婚をするといっても、離婚条件は夫婦ごとに異なります。ケースバイケースと言えるでしょう。養育費の額や慰謝料額、財産分与などはそれぞれの家庭の経済状況にも関わるため、「絶対にこれだけの金額」という法律上の定めがありません。離婚後の生活を視野に入れて、自分たちのケースをよく考える必要があるのです。

 

財産分与や養育費などは金額ラインも含め揉めることが多い事柄です。法的な請求の話になりますので、話し合いがこじれる前に法律の専門家である弁護士を頼り、できる請求とできない請求、そして金額ラインについて具体的な相談をしておくといいでしょう。

 

「離婚後の生活を考えて、どんな請求や離婚条件を定めるか考えること」が第二の対処法として重要です。男女トラブルはケースバイケースではありますが、離婚前の対処法としてはこの二つが挙げられます。

 


 

最後に

 


 

男女トラブルは決して珍しいものではありません。世の中に結婚という制度があるというだけでなく、男と女という性別があるからこそ、常に身近で起こり得る問題として認識すべきではないでしょうか。現在つき合っている人がいるという方や、婚姻中の方は自分の身に降りかかる可能性のあるトラブルとして認識する必要もあるはずです。

 

今回ご紹介した対処法は、概ね男女トラブル全般に言えることです。この他にも個別ケースによって対処法が変わってきます。基本的な事項を確認してから、個別ケースにおける対処法は早めに弁護士へご相談ください。