作成日:2018年12月03日

どんな夫婦が危ない?離婚する夫婦の特徴について

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夫婦で喧嘩をする度に「我が家も離婚危機かも」と怖くなることはありませんか。テレビを見ている時のちょっとした意見の違いや、子育てへの考え方の違いを目の当たりにした時に「私たち夫婦はこのままやって行けるのかしら」と不安になったり、夫婦の将来に暗雲が立ち込めた気がしたりしないでしょうか。ちょっとしたことで不安になるのは、お互いを大切に思うからこそ。このまま婚姻関係を続けようと考えるからこそ、「離婚」という言葉や、それを思わせる事柄には敏感になってしまうものです。

 

実は、離婚する夫婦には特徴があることをご存知でしょうか。毎日のちょっとしたすれ違いに危機感を持つより、離婚する夫婦の特徴を知って、自分たち夫婦について考えてみてはいかがでしょう。意外に「うちは大丈夫そう」と安心できるかもしれません。

 

離婚する夫婦の特徴とは?

 

離婚する夫婦には次のような特徴が見られます。「よくあることでは?」と思うかもしれません。確かにその通りです。しかし、ちょっとしたズレが離婚に発展することも、よくあることなのです。最初はテレビを見ていての、ただの意見の食い違い。しかしその食い違いが、後に離婚劇に発展するほど大きくなることも少なくありません。なぜなら、日本における離婚理由の第一位は「性格の不一致」だからです。この性格の不一致という理由は、離婚する夫婦の特徴を考える上で、ポイントになる離婚理由です。

 

ポイントを踏まえた上で離婚する夫婦の特徴を考えてみましょう。

 

・意見のすれ違いから目を背ける夫婦

・片方が我慢する夫婦

 

この離婚しやすい夫婦の特徴は、「意見や価値観が違う」「それでいながら話し合いをせず我慢をする」「話し合いから目を背ける」という特徴があります。

 

人間にはそれぞれ考え方や個人の価値観があります。例え夫や妻といった近しい家族であっても、時に価値観の違いに悩ませられることがあります。それは「同じ環境で育っていない人間」だからです。環境や出身地、親族の価値観など、人間は様々な人に影響されて育ちます。育つ中で考え方や価値観を変化させ、自分固有の考え方へ変化させます。夫婦であっても同じ考え方の人間はいません。だからこそ性格の不一致は重要な問題になるのかもしれないですね。

 

ポイントになるのは、「性格や考え方にずれがあるのは仕方がない」のさらに先、その「ずれをどうするか」というところです。

 

 

離婚する夫婦のキーワードは「我慢」「ずれから目を背ける」

 

ずれをずれたままにしておくと、親友同士だって大きな亀裂に発展してしまいますね。それは、夫婦間であったとしても同じことです。離婚する夫婦の特徴を実例で見てみましょう。

 

  • AさんとBさん夫婦の事例

 

AさんとBさんの夫婦は、テレビで浮気問題を見ていても、意見がまったく違っています。夫であるAさんは「時には魔がさしてしまうことだってある」と言いますが、Bさんは「魔がさしてしまうこと自体が許されないのでは」と思ってしまいます。善悪についての基準が、AさんとBさんではずれているように感じられます。バラエティー番組を見ていても、Bさんは芸能人のいじり方に「やりすぎ」と顔をしかめることがあります。しかしAさんは何も感じないらしく、大笑いしています。

 

Bさんはこうしたずれを見ないようにしていました。Aさんが自分とまったく違う意見を言ってむっとしても、ずっと我慢していました。しかし、やがて、夫とのずれが気になって仕方がなくなります。夫のAさんが、Bさんが嫌だなということに対しても笑うことに、段々と苛立ちを覚えるようになりました。子育てで意見が対立しても、夫との意見のずれを修正せずに我慢しました。Bさんは、夫とのずれに対する不快感も口にせず我慢していました。

 

ある日、ちょっとした喧嘩の時に、我慢に我慢を重ねていた思いが爆発してしまったのです。我慢を重ねて爆発してしまったため、喧嘩はエスカレートしてしまいました。夫婦喧嘩は、やがて離婚話へと発展します。今までずれから目を背け、我慢していた分、一気に噴火してしまったのです。

 

 

我慢や話し合いから目を背けることにより小さな喧嘩が離婚話に

 

例を見ると「意見のずれを我慢してしまう」ことにより不満が溜まり、ちょっとしたきっかけで不満が大爆発したことにより離婚話へと発展していることがわかります。

 

夫婦であっても、意見の違いや価値観の相違があっても仕方のないこと。しかし、「仕方ない」で夫婦のどちらかが不快な思いをしながらも我慢している場合や、「意見のすり合わせをすることは不要」と目を背けていると、亀裂が大きな亀裂となり、小さな喧嘩が大きな離婚話に発展する可能性があります。

 

 

最後に

 

意見の違いがあることは、夫婦であっても当然です。しかしその意見の違いをお互い我慢したり、目を背けたりしてしまうと、いざという時に大爆発してしまいます。離婚する夫婦の特徴は「違いを我慢する夫婦」「違っていることや話し合いが必要なことから目を背ける夫婦」なのです。

 

夫婦であっても別々の人間だからこそ、意見や性格、価値観が違っているのは当たり前です。しかし、「違う」で終わらせず、我慢もせず、双方の嫌がることや、善悪、教育方針、夫婦生活など、大切なことに関してはしっかりと話し合うようにしておきましょう。

 

大切なことは話し合い。大切なことは伝え合う。それこそが、「離婚し難い夫婦」への第一歩ではないでしょうか。