作成日:2018年09月22日

性格の不一致はどうすれば・・・離婚の原因ランキング

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離婚の原因の中でも高いランキングを誇っている性格の不一致。一概に性格の不一致といっても、そこには様々な意味があります。

 

離婚の原因ランキングと共に性格の不一致への対処法についてお話します。離婚原因の中でも高ランクに位置する性格の不一致だからこそ、円満な家庭生活を送るための知識として対処法を活かしていきましょう。

 

 

■男女別の離婚の原因ランキング!性格の不一致は何位?

 

離婚は離婚届を自治体の担当窓口に提出すれば成立します。夫婦がお互い納得して離婚届を提出すればそれでいいので、たとえば離婚理由が「40歳を記念して、お互いが別々の道で希望ある人生を歩むため」という素晴らしく前向きなものであったとしても、特に問題ありません。必ずしも離婚に至る道筋で夫婦が揉めていたり、不倫したりといった理由がなくても、離婚はできてしまいます。

 

しかし、世の中、素晴らしく前向きな理由で離婚する夫婦は少数派です。どちらかというと、不倫などの原因があって揉めた、あるいは生活や価値観がかみ合わないなど、離婚に至る前に「合わないな」「一緒にいたくないな」「もう付き合いきれない」など、相手に対するマイナス感情や、根深い原因を抱えていることが多いと言えます。

 

裁判所が公開している『婚姻関係事件数』では、夫婦がどんな原因で離婚しているのかがわかります。離婚原因は男女別に結果が出ており、男性と女性では結果が異なっています。

 

離婚原因の第5位は、男性は「性的不調和」、女性は「異性関係」となっています。

 

離婚の原因として異性トラブルは非常に多いという印象があるかもしれません。しかしながら女性の離婚原因ランキングでは5位という結果でした。意外ではないでしょうか。

 

離婚原因の第4位は、男性は「家族や親族との不仲」を挙げており、女性は「精神的な虐待」となっています。

 

離婚原因の中でも男性側が親族と不仲というのは、あまりテレビ番組などでは取り上げられません。どちらかというと、女性が男性側の親族との折り合いが悪いため(嫁姑問題などで)離婚に至ったというケースがよく取り上げられます。離婚原因の統計を見ると、意外に夫側も妻側の親族と不仲なことがあり、それが離婚原因になっていることも多いことがわかります。

 

離婚原因の中でも特に多いベスト3は、男女別にランキング形式でご紹介します。

気になる結果はこちら。

 

 

・男性の離婚原因ランキング

3位 精神的な虐待

2位 異性関係

1位 性格が合わなかった(性格の不一致)

 

 

・女性の離婚原因ランキング

3位 生活費を渡してもらえない

2位 暴力

1位 性格が合わなかった(性格の不一致)

 

注目したい点は、男女ともに「性格が合わなかった(性格の不一致)」が堂々のランキングトップという結果になっているところです。

 

結果は年齢によっても変わりますし、母数にも変化が出ます。ただ、離婚の原因として一般的によく思い浮かべる「異性関係」などは共通して高い順位となっています。ですが、性格の不一致がトップだというのは、意外な結果だったのではないでしょうか。

 

 

■性格不一致による離婚の対処法とは?

一言で「性格の不一致」と言っても、そこには多種多様な意味があります。子育てや介護に対する意見の違いや人生観、金銭感覚など、夫婦が生活する上で重要な「考え方の違い」から、特に意味もなく「一緒にいるのが何となく嫌」「何だか嫌気がさした」など、性格の不一致に含まれる具体例はかなりの多種多様さです。

 

性格の不一致を離婚原因として挙げた夫婦が100組いれば、性格の不一致の具体的な理由が100通りあるという状態です。「合わない」「嫌」「不満」などの幅広い理由で離婚に至るのが性格の不一致です。

 

性格の不一致はどうすればいいのでしょうか。離婚に至り難くなる対処法などはあるのでしょうか。性格の不一致による離婚を防ぐためには、2つの対処法が挙げられます。

 

 

  • 嫌なことははっきりと伝える

性格の不一致による離婚では、嫌なことを嫌と伝えることができず、我慢に我慢を重ねて最終的に離婚してしまうというケースが見受けられます。

自分にとって我慢ならないことは、はっきりと「やめて欲しい」「嫌」と伝えましょう。また、パートナーから同様のことを言われたら、相手の気持ちに配慮するように努めることが大切です。

 

 

  • 細かい性格の不一致を気にしない

たとえば、夫は目玉焼きに醤油をかけるタイプだったとします。対して妻はソースをかけるタイプでした。また、夫はシャワ―ジェルを愛用するタイプでしたが、妻は浴室の床がべとつくような感覚があるという理由でシャワージェルを使わないタイプでした。

生活の中の好みや習慣の細かいところに対してまで「合わない」「自分に合わせてもらえない」と神経質になっていては、結婚生活は続きません。

縁があって夫婦になった男女も、それぞれ別の場所や環境で育った別の人間です。「人間なので違うところもある」と大らかに構えることが性格の不一致による離婚を回避するコツです。

 

 

 

■最後に

 

離婚原因のトップである「性格の不一致」は幅広い意味を持つ離婚原因です。幅広い意味があるからこそ具体例も離婚した夫婦の数だけあると言っても過言ではありません。

 

基本的な2つの対処法が考えられますが、あくまで基本的な対処法であり、夫婦特有の事情にまで完璧に対処できる方法というわけではありません。また、仲がこじれてから修復できる方法というわけでもありません。

 

性格の不一致は「嫌」「合わない」が離婚原因としてかたちになったものです。だからこそ、嫌なことははっきりと口にし、合わない部分は双方の妥協点を探るように努めることが大切です。

 

夫婦の会話や意見のすり合わせをすることで、普段から夫婦仲を保つことが1番の対処法ではないでしょうか。