作成日:2018年08月26日

別れた後に起こりやすいトラブルと正しい対処法

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恋人や配偶者と喧嘩して、そのままお別れ。喧嘩の原因が浮気であれ、金銭的なものであれ、お別れすれば万事解決だと思っていませんか。パートナーとのお別れで、気持ちにもトラブルにもしっかり決着がつくことは、1つの良い結果であると言えます。しかし、「お別れの仕方」によっては、お別れ後にトラブルを引きずってしまい、さらなる波乱を引き起こしてしまう可能性があります。

 

別れる時は、後にトラブルの火種にならないように円満に別れる必要があります。

別れた後に起こりやすいトラブルとはどんなものでしょうか。正しい対処法と共に探ってみましょう。

 

 

別れた後の典型的な3つのトラブルとは

別れたら喧嘩の原因もすっきり解消。全て解決。こんなふうに解決できたらどれだけ便利でしょう。しかし、パートナーとのお別れは、別れた後にトラブルが発生する可能性があるからこそ慎重になりたいもの。しかも、別れた後のトラブルは深刻化しやすい傾向にあるため、「別れるかどうか」を考える時は「別れた後にトラブルにならないように別れるためにはどんな方法で別れたらいいか」を一緒に考える必要があります。

 

まずは、別れた後に陥りやすいトラブルにはどんなものがあるのか、簡単に知っておきましょう。知っておくことにより、別れる時の言葉選びなど、ちょっとした自分自身の工夫でトラブル化を防ぐことができる可能性があるからです。

 

別れた後に陥りやすいトラブルは、大きく3つあります。「別れた後に縁切りができていないことによるトラブル」「別れた後の勘違いによって起こるトラブル」「別れた後の感情面によるトラブル」3つです。3つのトラブルについて解説しながら、対処法についても一考えてみましょう。

 

 

1、別れた後に縁切りができていないことによるトラブル

別れる時にしっかり相手との縁を切ることができなかったために起こります。たとえば別れる時に、一方的に「別れる」と告げて、自分はしっかり別れたつもりだったとします。しかしこの場合、相手の感情や言葉を聞いていません。自分の中では終わっていても、相手の中では終わっていないのです。つまり、自分側からの縁は切れていますが、相手側から伸びる縁は繋がったままの状態です。

 

お別れにより相手との縁がしっかり切れていないと、別れた後に「付きまとい」「頻繁な電話やメール」といったストーカートラブルに繋がりやすくなると考えられます。別れる時は後のトラブルを想定し、相手側にしっかりと別れの意思を伝え、ずるずると縁が続かないようにすることが大切です。

 

別れる時は後のトラブル化を防止するために、別れの意思を伝えると共に相手の承諾や返事をしっかり受けましょう。離婚は離婚届の提出が必要なので、相手がある程度同意していないとできません。離婚届に記載してくれないからです。しかし、お付き合いの段階では、一方的に別れを告げることができます。この場合、相手が納得していないと、トラブルになりやすくなるのです。

 

一方的な縁切りではなく、相手からの縁切りも促す。別れた後にトラブルを引き起こさないためには大切なことです。

 

 

2、別れた後の勘違いによって起こるトラブル

別れる時に言葉選びを間違えると、別れた後に予想外のトラブルに発展することがあります。たとえば自分自身は別れるつもりで「明日のデートは会わない」と伝えたとします。相手は言葉を「明日だけ会わず日を改める」と解釈しました。この時点で、言葉による行き違いが発生しています。

 

片方は別れたつもりでいても、言葉の解釈によって誤解が生まれることがあります。「頻繁な連絡」「別れた、別れていないという言い合い」「片方が付き合っているつもりで連絡してくる」「付きまとい」などのストーカートラブルに発展することが考えられます。

 

お別れの時は、しっかりと「関係を解消する(別れる)」ことが相手に伝わる言葉を選びましょう。自分の中では関係に決着がついたのに、「別れようと言った」「言わない」で新たなトラブルが発生してしまっては、真の意味で関係に決着をつけることが長引いてしまい、精神的な負担を覚えることになります。

 

相手に「関係の解消」がしっかり伝わるような言葉を使う。相手に誤解があるようなら、しっかりと解消しておく。別れた後のトラブルを防止するためにも大切なことです。

 

 

3、別れた後の感情面によるトラブル

別れた後に感情の整理ができず、トラブルに発展することがあります。相手との縁切りがしっかりしていなかったり、言葉選びを失敗して誤解を生んでしまったりした場合は、相手側が別れたことを認められない、あるいは別れたことを理解していないことによって起きるトラブルです。しかし感情面の整理により起きるトラブルは、自分自身が起こすトラブルだという違いがあります。

 

感情の整理ができないことによって、相手のSNSを過剰にチェックしてしまったり、相手の住居の近くに足を運んでしまったりと、何かと別れた相手の動向を追うような行動を起こしてしまいます。

 

別れても、仕事や友人関係でたまたま音に聞こえる、見えてしまう程度なら問題ありません。しかし、エスカレートしてしまうと、仕事や生活すらままならないほど、相手のSNSや生活をチェックしてしまうようになります。結果、相手からストーカー扱いされ,迷惑行為として訴えられてしまう可能性も考えられます。

 

相手との関係をしっかり切ることも大切ですが、自分の未練をしっかり切ることが大切です。

 

 

最後に

 

別れる時にしっかりと関係を切り、そして感情や未練も切る。これが別れた後のトラブルを防止する最大の方法です。しかし、トラブル防止に気をつけて別れても、トラブルが起きてしまう時は起きてしまいます。そんな時は一人でどうにかしようとせず、弁護士などの専門家に相談し、早期の解決をはかることが重要です。

 

トラブルを放置すると、さらにこじれることが予想されます。トラブル防止に気をつけると共に、発生の際には早期の解決を心がけることが大切です。