作成日:2018年04月27日

金の切れ目が縁の切れ目!カップル間の金銭トラブルに関する豆知識

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「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があります。

 

「どんなに親しい関係の人間の間にも礼儀は必要だ」という意味の言葉です。

 

確かに、親しいからといって無礼な振る舞いをしてしまうと、人間関係が壊れてしまいますが,「お金の問題」も、親しい仲を破壊する可能性があります。

 

 

■「親しい仲が壊れる原因はお金や色恋にあり」

今回は、カップル間の金銭関係トラブルに迫ります。親しい関係であるカップルに亀裂を生じさせるお金の問題に関する豆知識を、3つのポイントで解説します。これから結婚を考えているカップルや、既に結婚準備に入っているカップルは、「お金の切れ目が縁の切れ目」「お金に関係を壊された」という結果にならないよう、注意が必要です。

 

 

■金銭トラブルを回避!結婚前にカップルが話し合っておくべき3つのポイント

カップルが関係を長続きさせるためには、「親しき仲にも礼儀あり」が一つの条件ではないでしょうか。

 

付き合っているからといって礼儀を失した言動を繰り返してしまうと、百年の恋も醒めるというものです。皆さんは実際に友人や親族の「さすがにこれは失礼でしょ」という言動で、関係が醒めた、ならぬ「冷めた」経験はありませんか。これは、カップルにも当てはまることです。

 

カップルはこれから結婚を考える間柄です。結婚をすると、人生を共にするわけですから、お金の問題を避けて通ることはできません。なぜなら、お金は生活に欠かすことのできないものだからです。

 

中には、金銭トラブルにより、離婚に至るケースも見受けられます。金銭トラブル(お金の使い方や金銭の価値観の違い)は、夫婦の離婚理由トップ5にランクインしています。もちろん、結婚する前に、金銭トラブルで破局に至るカップルも存在しています。

 

カップルが金銭トラブルで縁切りに至らないためには、「お金について話し合いをしておくこと」が方法として挙げられます。話し合いをしておくことで、結婚後も金銭トラブルによる離婚には至り難くなります。具体的には次の3つのポイントについて話し合っておきましょう。

 

① 収入と支出を明らかにしておく

これから結婚するカップルは、お互いの収支や債務についてよく話し合っておきましょう。結婚後は二人の収入を「夫婦の収入」として生活します。個人的な預金は知られたくないという男女でも、生活する上で必要最低限必要なお互いの収支は明確に伝えておく必要があります。そうしないと、生活の基盤を作り難いからです。

例えば、お互いの収入を正確に伝えていなかったとします。収入がわからないと、どれくらいの家賃を払うことができるかわかりません。また、月あたりどれくらいの額を生活費に回すことができるかもわかりません。結果として、正確な収入額がわかっている自分の給与でやり繰りすることが基本になってしまい、お金が足りなくなっても相手に相談できず、お金の借入をする方向に思考が向く可能性があります。

 

② 債務について確認しておく

カップル間のみならず、親しい人間関係の金銭トラブルとして代表的なものの一つが「債務(借金)」です。借金がある場合、結婚前にカップルで話し合っておかないと、金銭トラブルの元になります。話し合う場合は借金があることを明らかにするだけでなく、返済計画についてもきっちり話し合っておきましょう。

 

短期で返済できる額であれば、返済してから結婚の日取りを決めることも、夫婦間に金銭トラブルを持ち込まない良い方法になります。返済に困るようであれば、カップルの金銭トラブルに発展する前に、法律家に相談することをお勧めします。

 

③ お金を使う際の約束事

カップル時代はまだお財布は別々です。しかし、結婚すると「夫婦の財布」として、お金の収支を共にすることになります。夫が稼いだお金であっても、基本的に夫婦のお金です。妻が稼いだお金であっても同じです。夫婦は人生を共にすると同時に、お財布を共にする存在です。夫婦の片方が使ってしまったお金は、まさに「夫婦共同の財布(家計)からの出費」になるのです。だからこそ、お金を使う時のルールや約束はあらかじめきちんと話し合っておきましょう。

 

夫が趣味にお金を使って家計を圧迫したら、妻も困ります。妻が自分の好きなものにどんどんお金を使ってしまっては、夫が困ります。結婚後は二人で一つの財布になるからこそ、双方が困らず、金銭感覚での軋轢を生まないよう、カップルの段階でよく話し合って、ルール作りをすることが重要です。

 

例えば、

「10万円以上の出費をする際は先に夫婦で話し合う」

「趣味の物への出費でも、その趣味の物が生活に関わるもの(車など)の場合、まずは夫婦で相談する」

「毎月のお小遣いである2万円以上の買い物をする場合は先に話し合いをする」

などの、約束事を決めておくと金銭トラブルに発展し難くなります。

 

 

■最後に

お金の話は面倒だと感じる人もいるかもしれません。しかし、親しい間柄であっても、金銭の価値観や状況はトラブルに発展しやすい問題です。「面倒」と考えるのではなく、「将来的な面倒やトラブルを回避できる」と発想の転換をしてみてはいかがでしょうか。

 

金銭に対する考え方の違いで離婚する男女も多いです。金銭についてよく話し合っておくことが、「縁の切れ目」を回避するための方法なのです。