作成日:2018年01月29日

離婚による子どもへの影響とはどんなもの?お子さまをケアする方法

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家事をしていても、夕飯は顔も見たくないパートナーと一緒かと考えると、辛くてたまらないという女性がいます。夕飯の買い物をする時が離婚問題を忘れられる唯一の時という妻もいます。心に辛さ、そして痛みを抱えていると、毎日そのことで頭と心がいっぱいになってしまいます。他のことなど考えられない、毎日が灰色のようだと、離婚問題に悩む女性は少なくありません。

 

しかし、ちょっと待ってください。何か忘れていませんか。離婚問題以外にも、心を砕くべき大切な事柄はありませんか。「夫と離婚したい」という思考に登場する夫以外で考えるべき大事な家族はいませんか。

 

今回は大切な家族の一人である「子供」について考えてみたいと思います。子供への離婚の影響とはどんなものでしょうか。どんなケアが必要なのでしょうか。

 


離婚問題で頭がいっぱいに!子供の存在を忘れていませんか


 

家庭内で離婚問題が起きているということは、前提条件として家庭内で夫や妻が揉めたなどのトラブルが起きたということがほとんどです。離婚問題では当事者となる夫と妻の双方が心に傷や怒りを抱えていることが多いといえます。心の痛みや怒りは強い感情です。しかも離婚問題にまで発展してしまっているわけですから、家庭内では早期に解決すべき重要事項になってしまっていることでしょう。中には既に何度も話し合いをしており、話し合いで揉めて相手の顔すら見たくないというご家庭もあるかもしれません。

 

パートナーのこんなところが我慢できない。結婚する時はあれだけ好きだったのに、今は嫌々ながら一緒に生活している。毎日が辛い。そうだ、離婚してすっきりしてしまおう。・・・心の中に離婚問題のお悩みを抱えていると、毎日が離婚問題のお悩みでいっぱいになってしまいます。そう、離婚問題は大きな問題だからこそ「離婚したい相手」と「離婚のお悩み」でいっぱいになってしまうのです。それ以外のことを二の次にしたり、忘れてしまったりということが離婚問題では多いのです。

 

二の次にしてしまう事柄の中には「子供の存在」もあります。子供は母親にとってはとても大切な存在です。もちろん父親にとっては、子供は可愛いものです。しかし怒りや悲しみが強いと、大切なはずの子供の存在すら忘れて、後から子供の寂しそうな姿で事の重大さに気づいてしまうことも。

 

離婚問題では離婚条件や現実的な離婚だけでなく、子供のケアや影響について考えることも必要です。具体的には次のようなことに気をつけましょう。

 


子供と父親の関係は別物!子供の心への影響へ配慮を


 

妻にとって夫は離婚すべき相手になります。離婚問題の発端が浮気などであれば、夫に対して怒りを抱いていることも少なくないはずです。「酷い人」「最低の夫」「浮気者」と思っているかもしれないですね。しかし、それを子供に直接的に打ち明けていませんか。

 

妻と夫は「夫婦」です。もともと赤の他人だった二人が婚姻届けにより家族になりました。対して夫と子供は「父子」です。そこには夫婦とは違った人間関係があります。妻にとっては腹立たしい存在でも、子供にとっては良い父親かもしれません。子供の心への影響を考え、父親への侮辱や悪口は控えましょう。子供の心を傷つけてしまうだけでなく、良い父親だった人を悪い父親であると思い込ませることにも繋がります。「妻夫」と「父子」の関係は別であると理解することが、子供への影響を考える上では重要なことです。

 


離婚問題で悩む時は子供を思いきり抱き締めてケアを


 

子供の存在をすっかり忘れていませんか。強い感情を持ってしまうと、大人であっても感情に支配されてしまうことがあります。離婚問題という懸念に支配されて、他のことをすっかり忘れてしまうことだってあり得ます。

 

離婚に悩んでいると、離婚相手である夫のことで頭がいっぱいになりがちです。寝ても覚めても「今日も食事は夫と一緒か」「この間、酷いことを言われたけどまだ謝ってもらってないのに」「心がもやもやして顔も見たくないのに」と心は曇り空です。人間、悩み事があるとそのことで心と頭がいっぱいになってしまうのは仕方のないことかもしれません。しかし、「家族は夫だけではない」ことを忘れてはいけません。母親や父親が離婚問題でいっぱいになっている時に、子供が一人で心に痛みを抱えていることもあるのです。

 

子供が一人ぼっちになっていることに気づいたら、思い切り抱き締めてあげましょう。子供が大きくなってから「お母さんは離婚の時に私のことを放っておいたものね」と言われないようにご注意を。

 


最後に


 

離婚問題ですっかり存在を忘れ去られてしまっては、子供も寂しさを感じます。また、妻の夫に対する気持ちと、子供の父親に対する気持ちは別物です。家族内でも人間関係は立場によって別々だからこそ、子供と夫の関係へ配慮することも大切なのではないでしょうか。

 

離婚問題に悩む中でも、大切な家族である子供の気持ちへの配慮を忘れたくないものです。夫とすれ違い、離婚するのは仕方のないことです。しかし、離婚問題が子供の心にしこりを残さないように、「寂しさを感じていないか」「大好きな父親を悪く言っていないか」という二点に気をつけて、子供の心のケアと影響には気をつけたいですね。