作成日:2017年09月04日

いい弁護士?悪い弁護士?依頼するときに気を付けるべきところ

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揉めないため、そして有利に進めるためにもやはり専門家は選びたいですよね。

 

法律問題の専門家といえばやっぱり弁護士。

 

しかし、法律は世の中にたくさんあるからこそ、それぞれの分野に強い弁護士に相談したいものです。

 

弁護士に依頼する時にどんなことに気をつければいいのでしょうか。また、いい弁護士と悪い弁護士を見分けるには、どんなことに気をつけておけばいいのでしょう。

弁護士について解説します。

 

法律の問題はとても難しく、離婚や相続の話を泥沼かさせないためにも早めに弁護士に相談することが安心であるといえます。

ですが普段あまり法律に馴染みのない人は、弁護士にも違いがあるということがよくわかりません。

 

弁護士というと.....

 

「とにかく法律のことなら何でも知っているだろう」

「何でも教えてくれるだろう」

「あっという間に法律を使って解決してくれるだろう」

 

と考えるかもしれません。

 

しかし弁護士にも専門分野があります

 

会社の問題に強い弁護士や売買などの契約に強い弁護士もいます。また、中には離婚をはじめとした男女問題に強い弁護士もいますし、相続問題に強い弁護士もいます。その分野に強い弁護士はそれだけその分野の情報をたくさん持っていて、経験も豊富です。なるべく自分の解決したい問題を得意とする弁護士に依頼するのがいいですね。

しかし、気をつけなければならないのは、その分野に強い弁護士だからといってよい弁護士とは限らないということ。もっと踏み込んで、弁護士について、何を持って良い悪いの判断をするべきなのか検討してみましょう。弁護士を選ぶ上で気をつける必用があることとは、どんなことなのでしょう。

 


《よい弁護士とはどんな弁護士なの?》


 

 

弁護士の良い悪いを判断する材料としては、前述したそれぞれの問題に強いかどうかがまず挙げられます。

しかしそれだけでなく、以下の四つの点に注意して判断しましょう。

 

  1. 訴訟を無理に勧めないか
  2. 色々な選択肢のメリットとデメリットを教えてくれるか
  3. 料金の説明に納得できるか
  4. きちんと時間や期日を守るか

 


〈「訴訟しましょう!」と無理に勧めない?これ大事〉


 

 

トラブルの解決方法は訴訟だけではありません。中には話し合いで解決することもできるトラブルもあります。
当事者同士が意固地になっているだけで間に弁護士が入ると誤解が解けてあっさり解決に向かうような事例もあります。
だからこそ、いい弁護士なのか悪い弁護士なのかを判断する津時は、無理に諍いを煽らないかという点をよく見てください。

とにかく訴訟!
大丈夫、絶対に勝てます!

このようなことを言う弁護士には要注意です。

 


〈「メリット」「絶対」を強調する弁護士には要注意〉


 

また、これも注意深く見ておきたい点の一つなのですが、相談した弁護士がそれぞれの手続きや解決方法のメリットとデメリットをしっかり教えてくれるかをよく見てください。

前述した「絶対に勝てます」という言葉には法律の専門家でなくとも疑問を覚えるところです。裁判所で争えば、訴訟の行方は最終的に裁判官の手に委ねられますよね。「絶対に」なんて言い切ることはできないはずです。

また、訴訟には良い点もありますが、もちろんデメリットもあります。それぞれの手続きや解決方法を選択したとして、「この方法でトラブルを解決するとこのような良い点もあるのですが、このようなデメリットもあります」「訴訟は絶対にこちらに有利に運ぶとは限りません」有利不利、そしてメリットとデメリットをしっかりはっきり教えてくれる弁護士はいい弁護士であると言えるでしょう。

対して、メリットや「絶対」という言葉を強調する弁護士は疑ってかかった方が安心でしょう。

 


料金や疑問点にしっかり答えてくれる?よい弁護士の条件〉


 

弁護士に相談する上で心配なのはやはり弁護士費用です。

弁護士費用は非常に高額という印象があるかもしれませんが、現実は案件によってかなり金額が変わるため、一概に高額だと言い切ることはできません。しかし、例え高額ではないとしても、クライアントが費用を支出することになりますから、料金はしっかり把握しておきたいですよね。

料金についてしっかりした説明がありますか?もしすぐに料金が計算できないような案件でも「そんな高額ではないですよ」と金額をぼやかしたりしませんか?「こういった場合は金額が変動します」という説明はありましたか?また、料金の説明にしっかり答えてくれましたか?

こちらが質問したことに料金も含めしっかり答えてくれる。そんな弁護士はやはりいい弁護士であるといえるでしょう。

 


〈時間や期限に対する態度はどうですか?弁護士の基本〉


 

最後はとても基本的なチェックポイントです。

その弁護士が時間にルーズではないか、仕事の態度はどうなのかをよく見てください。

時間にルーズだと、話し合いの場に遅れて到着し、実りある話し合いができないかもしれません。せっかく解決するはずだったトラブルが、その弁護士のルーズさによって解決しないかもしれません。また、手続きには期限が決められているものだってありますから、ルーズな弁護士だと手続き期限に間に合わずかえって損害を与えられてしまうかもしれません。

 

時間を守る。
期限を守る。

 

とても基本的なことですが、これらがしっかりした弁護士は、やはり良い弁護士であるといえます。

 


《最後に》


 

弁護士にはそれぞれ得意分野がありますから、そのトラブルの解決を得意とした弁護士にお願いしたいですよね。しかし、得意だといっても「時間を守らない」「期限を守らない」「メリットを強調する」「不確定なことに対し絶対という言葉を使う」「尋ねたことに対しあやふやな回答」「料金について説明がない」という弁護士ではどうでしょうか。トラブルの解決をお願いするのが不安になっていまいますよね。

ここに挙げたのはとても基本的なことです。しかし、基本がしっかりしているからこそ、いい弁護士といえるのではないでしょうか。基本的なところはしっかりチェックするようにしてくださいね。